守口市で開催された
ヒューライツセミナーに登壇しました。
去年に引き続き、
今年もお声をかけて頂き嬉しい限りです。
このセミナーは
11月の4週にわたり連続開催される市民向けのイベントです。
私がお話した性教育以外にも
人間関係や子どもの自殺対策など、多様なテーマが扱われています。

今年のテーマは
「スマホ時代に知っておきたい子どもへの性教育」
今の子どもたちにとって、
スマホやインターネットはもはや日常の一部です。
性教育の分野でも、
ネットやスマホに関することを切り離して語ることは
できない時代となってきました。
特に今年は、
他でも【スマホ×性教育】のテーマで
お話することが多い現状です。
ネット上のトラブルや性に関する情報は、
シャットアウトすれば解決するというものではありません。
むしろ、
使用を禁止するだけではかえって危険が増すこともあります。
避けたりシャットアウトして安心するのではなく、
・親子で一緒に使いながら学ぶこと
・いつでも相談できる環境をつくること
が大切だというお話をしました。
子どもがトラブルに遭いやすい背景や
言葉巧みに近づいてくる犯罪の現状を踏まえた上で
スマホの使い方のルール作りのやり方や
どんなことを話しておくのが良いか
など、家庭でできる具体的な取り組みも紹介させてもらいました。

ヒューライツ(人権)セミナーの枠組みの中で
“性教育”が扱われるのは決して多くありません。
しかし、性教育こそ人権教育そのものです。
スマホの使い方も、
性との向き合い方も、
すべての根底にある重要なことは
「子どもを1人の人間として尊重する」という姿勢です。
禁止や抑制だけで済ますのではなく、
まずは子どもと向き合うこと。
困ったときに戻ってこられる関係性をつくること。
それが子どもを守る一番の土台になります。
今年もありがとうございました!

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地域や学校に合わせた内容を一緒に考えながら作り上げていますので
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