性教育は、子どもの興味を煽るものではありません。
科学的な事実と、それに伴うリスク、学生という社会背景から性行動をどう考えるか、など、きちんと知識を教えれば、危険を回避できる行動に繋がります。
そして、大人が性を話題にすることは、子どもが大人に相談できるためのメッセージにもなります。
大切なのは、間違いを一度も犯さないこと以上に、必要な時に助けを求められること、
そしてそれをしようと思える環境を用意しておくことです。
近年の情報端末の普及を受け、大人が子どもだった頃と現代の子どもとでは、入ってくる情報量の差は歴然で、
それに危機感を感じている親御さんや教育関係者の方も少なくないのではないでしょうか。
でも、大人だってきちんと性教育を受けてきていないので、「どう伝えればいいか分からない」
「何から話せばいいのかわからない」「難しい」こう思うのは当然です。
「子どもへの伝え方」そのHow toだけでなく、“性”にまつわる、対応や関係性の大切さもお伝えします。
令和は多様性の時代とも言われています。
これまで「普通」とされてきたものが少し変わり、生き方や家族の在り方など、
多様な形が認められるようになってきました。
女性の社会進出、性の多様性、ジェンダー平等、核家族、子育て支援、少子高齢化、ハラスメント防止…など、
様々なご要望に合わせたお話が可能です。