大阪府大東市にある四條畷学園中学校の3年生を対象に、
授業2コマを使って、途中休憩ありでたっぷり性教育の講演を行いました。

今回の講演テーマは、
妊娠、性感染症、そしてデートDVの3つ。

どれも“体の関係”から起こり得るさまざまな可能性と深くつながっており、
ただ知識として覚えるだけではなく、
「自分の身を守る力」「相手を大切にする姿勢」に
どうつなげていくかを多角的に伝えました。

特に強調したのは、
性行為が“愛情表現だけのもの”ではないということ。

関係性によっては暴力になったり、
時には犯罪にまで発展してしまうことがある
という多面性を真剣に伝えました。

人間関係をイメージしやすいように、具体的なエピソードや
クイズ、短い動画を交えて構成し、
難しいテーマも自然と理解できるよう工夫しました。

実は事前にアンケートのをとっていて、
講演の中でその結果を紹介したところ、
生徒たちが「えー！」「そうなん？」と色めき立つ場面もありました。

ざわっとしたり笑いが起きたりする場面もあれば、
会場の空気が一気に引き締まる瞬間もありました。

また、講堂に入ってすぐ
生徒たちが挨拶や会釈をしてくれて、
私の緊張もふっとほぐれました。

私自身も講演がとても楽しく、
そして「この年代に伝える意義」をあらためて実感する時間となりました。

ありがとうございました！

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講演内容の調整やご相談だけでも大歓迎ですので、お気軽にどうぞ。

教育現場に合わせた、
安心して学べる性教育の時間を
一緒につくっていければ嬉しいです。