2025年7月25日と8月1日の2日間、
吹田市立男女共同参画センター デュオにて、
「親から伝えるカラダの話」の講座を担当しました。
7月25日は未就学児〜小学2年生の保護者の方、
8月1日は小学3年生〜小学6年生の保護者の方を対象に、
2回に分けてお話ししました。
この講座は、実は4年前から毎年開催しています。
毎年お声かけいただけることが、
本当にありがたく、そして楽しみな時間でもあります。

会場は終始あたたかい雰囲気で、
皆さん真剣に耳を傾けてくださいました。
私自身の性教育エピソードを交えながら、
家庭でも使いやすい絵本や書籍をご紹介。
最後には質疑応答の時間も設け、
1人1人の状況のお悩みにお答えしながら
とても充実した時間になりました。

講座後には、こんな感想をいただきました。
「日常から子どもとの会話を大事にしていこうと思った」
「とても分かりやすい内容で時間があっという間だった」
「大人側もすべてプライベートをオープンにしなくてもいいんだと安心できた」
性教育をする、からといって
全てをさらけ出さなくてもいい。
それは、親も子どももそうです。
性教育のベースは、個人を尊重すること。
それが分かると、性教育もよりやりやすくなります。
この講座では、
子どもの年齢を思春期を境に分けて、
それぞれの時期によくあることや特徴に特化してお話しました。
そのことで、より具体的でイメージしやすくなり、
「うちの場合はこうだな」と考えていただきやすかったように感じます。


日常の何気ない会話や関わりが積み重なっているからこそ、
もしもの時に子どもを支える力になります。
今回の講座が、その一歩になれば嬉しいです。
ご参加くださった皆さま、
そして毎年声をかけてくださる吹田市立男女共同参画センター デュオの皆さま、
ありがとうございました。
来年もまた、この場所でお会いできるのを楽しみにしています。
※講演のご依頼は、ホームページのお問合せフォームより
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