大阪市鶴見区にある念法幼稚園にて
園児の保護者の皆さまを対象とした性教育講演を行いました。
昨年に引き続き、今年もご依頼いただき
このような形で再びお話しする機会をいただけたことを嬉しく思います。

今回の講演では、
幼稚園に通う今の時期だからこそ大切にしたいこと、
そしてこの先子どもたちが成長していく中で必要になることを、両方お伝えしました。
幼児期の性教育というと、
「何を教えたらいいの?」
「まだ早いのでは?」
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、
実は幼児期は性教育を始めるのにとても適した時期です。
「自分の体は自分のもの」
「嫌なことは嫌と言っていい」
「相手の気持ちも大切にする」
といった、
人との関わりの土台になる部分は、
日々の生活の中で自然に繰り返し伝えていくことができます。

幼い時期だからこそ、
親子の会話の中で気兼ねなく話せることも多く、
その積み重ねが将来の大きな土台になります。
子どもの素直な疑問に向き合ったり、
体について話したりする時間は、
大人が思っている以上に発見が多く、
楽しさがあります。
「教えなければ」と構えるのではなく、
子どもと一緒に考える時間として向き合うことが大切です。
もちろん、
性教育は幼児期だけのものではありません。
大きくなってから始めることができないわけではありません。
ただ、子どもが小さい頃から、
親が体や性についてどう向き合っているのかを
日常の中で見ているということは、とても大きな意味があります。
子どもは、親の言葉だけではなく
態度や雰囲気から多くのことを感じ取っています。

「性の話をしてもいい」
「困った時には相談していい」
と感じられる環境は、日々の関わりの中から育まれていきます。
性教育は特別な準備が必要なものではなく、
子どもを大切に思う気持ちを伝えることから始まります。
今回の講演が、
ご家庭での小さな会話のきっかけになっていれば嬉しく思います。

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