四條畷学園中学校にて、
中学3年生を対象に性教育講演を行いました。
これから進学などで
新しい環境へ踏み出していく生徒たちに向けて、
今後の人生にもつながる大切な知識をお伝えする時間となりました。
今回の講演では、
妊娠、性感染症、デートDVをテーマにお話ししました。
ただ、それぞれを単独の知識として伝えるのではなく、
まずは生殖のしくみをしっかり理解することからスタートしました。
体のしくみを知ることで、
「なぜ妊娠する可能性があるのか」
「なぜ性感染症は予防が必要なのか」
「なぜ相手の気持ちや同意が大切なのか」
と、
一つひとつの内容がつながりを持って理解できるようになります。

講演中、
生徒の皆さんは最後まで
真剣な表情で耳を傾けてくれていました。
知識をただ暗記するのではなく、
「だから気を付ける必要があるんだ」
「こんな時はこう考えればいいんだ」
と、
自分ごととして受け止めている様子が伝わってきました。

性教育では、
「詳しく伝えると興味を持たせてしまうのでは」
という声を耳にすることがあります。
しかし、私はそうは考えていません。
正しい知識を伝えることは、
興味を煽ることではなく、
自分自身や大切な人を守るための土台をつくることです。
知らないまま社会に出るよりも、
しくみを理解し、
起こり得ることや対処法を知っている方が、
落ち着いて判断できる場面は確実に増えます。
「知ること」は、
不安を増やすものではなく、選択肢を増やすもの。
だからこそ、
性教育では曖昧にせず、
根拠をもって丁寧に知識を伝えることを大切にしています。
その積み重ねが、
生徒たちがこれから自分自身の体や心、
そして相手を大切にできる力につながっていくと感じています。

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