武蔵野大学附属有明こども園にて、
年中・年長の子どもたち向けの性教育と、
保護者向けの性教育講座を実施しました。
子ども達への性教育も保護者の方々に参観してもらい、
その後保護者向けにより詳しく
性教育についてお伝えできる貴重な機会となりました。
子どもたちへの講演では、
これからプールが始まる時期であることも踏まえ、
「プライベートゾーン」を軸に、
自分の体の大切さや自分の体を守るためのお話をしました。
「自分の体は大切なもの」という基本をしっかり伝えながら
・自分の体を守っていいこと
・嫌だと言っていいこと
・相手がイヤかもしれないこと
についてイラストを使いながら丁寧に伝えました。

絵本『はじめにきいてね こちょこちょモンキー』
の読み聞かせも行いました。
絵本では、こちょこちょが大得意なお猿さんが
色んな動物にこちょこちょをします。
相手も笑ってくれていて、
こちょこちょモンキーはみんなも喜んでいると思っています。でも本当は、こちょこちょが嫌な動物もいた。
いつでも、誰にでも、してもいいとは限らない。
「最初に聞かなくちゃいけないんだ」
とこちょこちょモンキーは気付きます。
子どもたちにとって身近な場面を通して、
相手と関わる上での同意について楽しく学べる時間になりました。
元気いっぱいに反応してくれる子どもたちの姿に、
私自身もたくさん元気をもらいました。

その後は保護者の方向けに、
家庭での性教育についてお話ししました。
子どもたちがどんな内容を聞いたのかを
踏まえてお伝えできるため、
「家庭ではこうつなげればいいのか」
「こういう声かけならできそう」
と、より具体的にイメージしていただけたのではないかと思います。
私がお伝えしているのは、
「完璧な性教育をしなければならない」
ということではありません。

気負いすぎず、
日常の会話や絵本を楽しみながら子どもと関わること。
その積み重ねが性へのタブー感を減らし、
「困った時は親に相談していいんだ」
と子どもが感じられる安心感につながっていきます。
平日にもかかわらず、
多くの保護者の方にご参加いただき、
本当にありがとうございました。
子どもだけ、大人だけではなく、親子双方
そして園でも家庭でも
性教育に触れることで理解はより深まり、
特別なものではなく“当たり前”のものとなっていきます。
これからも、そんなきっかけづくりを続けていきたいと思います。

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